外国人の友達から、なぜか「君との会話は楽しい」と言われた話

私はこれまで、外国人と話す機会が多くありました。そして、あるときイギリス人の友人からこんなことを言われたのです。

他の日本人とは話していてつまらないけど、君との会話は楽しい!

これは正直、嬉しくもあり、少し複雑な気持ちにもなりました。なぜなら、私自身は特別面白い話をしているわけではなく、ただ普通に会話をしていただけだったからです。

でも、どうやら日本人との会話に対する外国人の不満には、共通点があることがわかりました。

日本人の会話が「つまらない」と思われる理由

外国人の友人たちに、なぜ日本人との会話がつまらないのかを聞いてみると、次のような答えが返ってきました。

  1. 質問がワンパターンで深掘りしない
  • 「どこ出身?」「日本にはどれくらいいるの?」「日本食は好き?」など、いつも同じ質問ばかりでなんでみんなこんな同じ質問ばかりしてくるのだろう?と疑問に思う。
  • しかも「ふーん、そうなんだ」で終わり、それ以上の会話に発展しない。
  1. 自分の価値観について聞かれない
  • ほとんどの日本人は「どこに住んでるの?」「仕事は何?」などデモグラフィック情報ばかり聞いてくる
  • 「なぜその仕事を選んだの?」「その国の文化でどんなところが好き?」といった価値観に関わる質問がほとんどない

価値観に触れる「サイコグラフィック情報」を聞こう

会話をもっと楽しく、深いものにするためには、相手の価値観に触れることが重要です。そこで意識したいのが、「サイコグラフィック情報」を引き出すこと。

デモグラフィック情報とは、「どこ出身?」「仕事は何?」「どこに住んでるの?」など表面的な情報のことです。

サイコグラフィック情報とは、「どうしてその国住むことにしたの?」「これまでの人生で大切にしている価値観は?」など、価値観や考え方のことです。

例えば外国人の友人に「どこ出身?」と聞く代わりに、「あなたの国の文化で一番誇りに思うことは何?」と聞いてみると会話が一気に深まり、その人の価値観に触れることができますね!

まとめ

外国人とより深い関係を築くには、単なる事実の確認ではなく、相手の価値観や考え方に興味を持つことが大切です。相手の内面に触れる質問をしてみませんか?グッと距離が縮まること間違いなしです!

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この記事を書いた人

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