あれだけしっかり準備したのに、なんで反応が薄いんだろう!?海外出張先でよくある英語プレゼンの落とし穴とは?

海外出張のプレゼン、きちんと準備して挑んだはずなのに、「なんだかウケが悪かった」「質問がほとんど出なかった」「“Nice presentation”と言われたけど、手応えゼロ」そんな経験はありませんか?
実はそれ、日本で通用するプレゼンの「常識」が、海外では通じないせいかもしれません。

1. 情報が多すぎて、ポイントが見えない
日本式プレゼンでは「丁寧に、漏れなく説明する」ことが重視されますが、海外では要点が伝わらないと、聞く気を失われます。
先に結論とベネフィットを伝えましょう!PPTの資料にも、そんなにたくさん情報を盛り込む必要はありません
詳細はそのあとでも全然遅くはありません!
2.「事実の羅列」でストーリーがない
スペックや数値の説明はしても、「なぜこの提案が生まれたのか」「どういう課題を解決するのか」というストーリーが抜けていることがよくあります。
相手が「自分のことだ」と思えるような課題や背景を最初に置くと、グッと引き込まれます。
3. プレゼンは一方通行だと思っている
日本では「発表=静かに聞くもの」という文化がありますが、海外ではインタラクティブが当たり前です。

静か=退屈している可能性もあります!
意図的に問いかけを入れていきましょう!
プレゼンの途中でも大丈夫です!’Do you see this issue in your team as well?’ のような問いかけを入れると、場の空気が変わります。
4. 英語が正確でもな〜んか「響かない」
意外と多いのが、英語は間違いないのになんとなく印象が薄いというケース。理由のひとつは、言い回しが“教科書的”でリアリティがないからです。
ちょっとした感情、温度感を加えるだけで印象がガラッと変わります。
では、まとめます
- 情報ではなく「相手にとっての価値」から入りましょう
- ストーリーと課題意識で共感を生みましょう
- 質問&対話を取り入れてインタラクティブに
- 正しさよりも「人間味」のスパイスが効く
海外出張のプレゼンは、単なる説明ではなく「信頼をつくる場」でもあります。英語力に加えて、“伝え方のセンス”も一緒に磨いていきましょう!
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