E-LABOはなぜAIを使わないのか?

最近、AIを使った英語学習がとても人気です。低価格であることに加えて、文法チェック、語彙の提案、さらには会話練習まで、AIは便利なツールとして急速に普及しています。
しかし、このテクノロジーの時代に、E-LABOではあえてAIに頼っていません。なぜなら、AIにはまだ「人の気持ちを完全に理解する力」がないからです。

AIが得意なこと、苦手なこと
AIは「正しい英語」を提供するのが得意です。文法のミスを指摘したり、自然な表現を提案したり、瞬時に翻訳したり。こうした機能は、特に初心者やTOEIC対策には非常に役立つと思います。
でも、雑談は違います
雑談とは、ただ情報をやり取りすることではなく、相手との距離感を調整したり、空気を読んだり、感情を伝え合ったりすることです。
こうした「微妙な感情の読み取り」や「その場の空気に合った話し方」は、まだAIには難しいのです。
雑談には「人間らしさ」が求められている
E-LABOでは、文法や語彙の習得だけではなく、「相手の価値観を理解し、感情をくみ取る力」を育てることを大切にしています。
だからこそ、実際に人と話す、リアルな雑談を重視しています。「話が弾む瞬間の空気感」「ちょっとした間の取り方」「相手の反応から次の話題を選ぶ柔軟さ」などこうしたことは、人間同士でしか練習できません。
AIと共存しながらも、「人と話す」価値を忘れない
もちろん、今後、E-LABOでも必要に応じてAIを補助的に使うことがあるかもしれません。たとえば文法チェックや辞書的な使い方はとても便利です。でも、「英語を通じて人とつながる」ためには、人と話す経験が不可欠です。
だから、E-LABOはこれからも、人間同士の会話にこだわり続けます。

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