“笑い”をとって自分の世界へ引き込め!英語でもユーモアやジョークをうまく使えるようにするためのコツ

英語でミーティングは問題なくこなせる!けれど、仕事終わりのカジュアルな会話やランチの場で、相手が言ったジョークにうまく反応できないし、自分でも軽く笑いを取ろうとしたけれど、なんだか微妙な空気になってしまった…
そんな経験、ありませんか?
英語力が高くても「ユーモアの壁」にぶつかる日本人ビジネスパーソンは少なくありません。今回は、その原因と対策を掘り下げていこうと思います。

まずはじめに、なぜ日本人は英語でユーモアが使えないのか?
1. 文化的背景の違い
日本のジョークは「空気を読む」ことがベースになっていますよね。一方、英語圏では「皮肉」「誇張」「自己ツッコミ」など、表現がストレートで独特です。たとえばアメリカ人の“Dad jokes”(親父ギャグ)は、わざと寒いジョークを言って笑いを取るスタイル。こうした文化の違いを知らないと、反応に困ってしまいます。
2. ジョークを「翻訳」しようとしてしまう
日本語でジョークを言うとき、私たちは自然に文脈や言い回しを工夫しますが、それを英語で直訳しようとすると大抵うまくいきません。結果、「面白くない人」と判断されてしまうことも。
3. 失敗を恐れる
「すべったらどうしよう」「変なこと言って嫌われたくない」——そう思っていると、いつまで経っても“安全ゾーン”から出られず、会話が単調になってしまいます。
では、英語でのユーモアをどうやって身につけたらいい?
1. まずは「わかる」から始める
まずは英語圏のユーモアを“理解する力”を養うことが先決です。おすすめはコメディ番組やスタンドアップ(NetflixやYouTubeで簡単に見られます)を使って、ジョークのパターンやタイミングをしっかり観察しましょう!
2. シンプルなネタから真似してみる
いきなりウケるジョークを言おうとせず、「小さな笑い」から始めましょう。
- “I need coffee before I can human.”(朝はコーヒーがないと人間になれない)
- “I tried to be normal once. Worst two minutes of my life.”(普通になろうとしたけど、人生最悪の2分だった)
こういった一言ジョークは、アイスブレイクにもぴったりですよ!
3. 失敗もネタにする
うまくいかなかったことを笑いに変えられるのは、英語圏での「大人の会話術」。勇気を持ってチャレンジし、その経験自体を次の話題にしてしまいましょう。
そしてやっぱり、雑談は英語力より「人間力」
ユーモアがうまく使えると、相手との距離が一気に縮まります。でも、それは“完璧な英語”が必要というわけではありません。大切なのは、相手と一緒に笑おうとする姿勢と、文化を知ろうとする好奇心です。
E-LABOでは、「ネタとしての英語」ではなく、「人とつながるための英語」を重視しています。
英語圏のジョークや言い回しを題材にしたレッスンもご用意しています!笑いながら、距離を縮める力を育ててみませんか?

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