ミーティングの英語は聞き取れるのに、仕事以外の雑談となると聞き取れないのはなぜ?

英語を勉強していて、「仕事の話なら何とかなるけど、雑談になると全然聞き取れない…」そんな経験はありませんか?
これは英語力が足りないからではなく、雑談特有の難しさが原因です。今回は、なぜ雑談の英語だけが聞き取れないのか、その原因と対策をお伝えします!

雑談が聞き取れない、原因と対策
あなたの「雑談が聞き取れない原因」は下記のどれですか?
- 話を完全に予測できず、あっちこっちに飛んでしまう
- スラングや方言なんでもあり
- 話題についていけないと置いていかれる
仕事のミーティングでは、「議題」「使われる単語」「展開」がある程度予想できますよね。しかも、営業ミーティングなら「売上」「顧客」「目標」など、使われるワードは限られています。
一方、雑談はテーマが完全に自由です。
「週末何してた?」「最近見た映画」「ペットの話」「健康の話題」など、何が飛び出すか分からないので予測ができず、聞き取りが難しくなります。
また、雑談では、ネイティブ同士では当たり前のスラングや言い回しが多く使われます。日本語でも同じですよね!
雑談中に「今のフレーズ何?」「なんの話してるの?」と一瞬考え込んでしまうと、その間にどんどん会話が進んでしまい、置いていかれる可能性も高くなります。日本人は気を遣う人が多いので、話が盛り上がっている途中に「なんの話しているの?」と聞くことができず、ますます話についていけなくなる悪循環です。
雑談を聞き取れるようになる対策方法
- テッパンの話題は英語での乗れるように練習しておく
- 語彙力(スラングなども含む)は常にアップデート
- 完璧に聞き取ろうとしない
- わからない話題は素直に説明をお願いする
雑談と言っても、国籍問わずよく話題になるジャンルはある程度決まっています。
これらのトピックに絞っては「よく使われる表現」や「よく出る単語」をインプットし、予測できる範囲を地道に増やしていくことが大切です。
また、語彙力に完璧もゴールもないことは、これを読んでいるあなたなら知っているはずです。語彙力の強化はライフワークにしてしまいましょう。
リアルな場面では、完璧主義は無用!遠慮も無用!聞き取れなかったら聞き返す勇気も必要です。日本人はここが圧倒的に弱いです。
さいごに
ミーティングの英語は聞き取れるのに、雑談が難しいのは当たり前!雑談には「予測できない」「カジュアルすぎる」という特別なハードルがあるからです。
でも、トレーニングを積むことによって克服できることばかりです!
E-LABOでは、リアルな雑談に特化した練習ができます。「ネイティブ同士の雑談に入っていけない」と感じているなら、E-LABOで一緒に雑談力を伸ばしていきませんか?

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