音の大きさを表す形容詞

noisy と loud という形容詞、皆さんご存知だと思いますが、音としてはどちらが大きいでしょうか?

今回は、音の大きさ(scale of loudness)を表す形容詞をご紹介します。

noiseless

「無音の」という意味です。機械などが音を立てずに動作する状態を表します。

The new electric car is almost noiseless. (その新しい電気自動車はほとんど無音だ。)

I appreciate the noiseless operation of my new laptop. (新しいラップトップの静かな動作に感謝している。)

silent

形容詞で「音がない」「静かな」という意味です。音がない状態、または人が話さない状態を表します。

She remained silent throughout the meeting, not expressing her opinion. (彼女は会議中ずっと黙っていて、意見を述べなかった。)

The movie theater was silent as everyone watched the film intently. (映画館は皆が熱心に映画を見つめていて、静まり返っていた。)

quiet

「静かな」「騒がしくない」という意味です。「quiet」は、音の静けさだけでなく、人の性格や雰囲気、場所の状態など、様々な場面で「静けさ」や「穏やかさ」を表すために使われます。

The baby finally fell asleep, and the house was quiet. (赤ちゃんがやっと寝て、家は静かになった。)

I enjoy spending quiet evenings at home reading a book. (家で静かな夜を過ごし、本を読むのが好きです。)

noisy

「やかましい」「うるさい」という意味です。人が騒いでいる状況や、機械などが大きな音を立てている状況などを表す際に使われます。

The children were being noisy, so I asked them to quiet down. (子供たちが騒がしかったので、静かにするように頼んだ。)

I couldn’t hear you because it was too noisy in the restaurant. (レストランがうるさすぎて、あなたの声が聞こえなかった。)

loud

(音・声が)「大きい」「うるさい」という意味です。

He has a very loud voice. (彼はとても声が大きい。)

The neighbors were having a loud party last night. (昨夜、隣人が騒々しいパーティーをしていた。)

deafening

「耳をつんざくような」「非常に騒々しい」という意味です。

The explosion was deafening, and we could feel the shockwave through our bodies. (爆発音は耳をつんざくほどで、衝撃波を体全体で感じることができた。)

The silence in the room after the announcement was deafening. (発表後の部屋の静けさは、非常に重苦しく感じられた。)

この例のように、「deafening silence」という表現は、期待される反応や音がない状況を強調するために使われます。例えば、重要な質問に対する返答がない場合や、予想されていた歓声や拍手がない場合などです。

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